2019-04-26から1日間の記事一覧

リンパを流すして免疫力アップ

リンパの流れを良くして体内の老廃物を除去する「リンパマッサージ」が人気です。しかし、医学的に疑問が残る方法をリンパマッサージと称し、料金をとる業者もあります。そこで、日本リンパ学会理事長で信州大学名誉教授の大橋俊夫さんにリンパの基礎を学び…

運動直の後に乳製品を摂って筋肉をつけましょう

筋力は20歳代をピークに、30歳代から10年ごとに5~10%衰えますが、運動直後に乳製品を摂取すれば、効率良く筋肉を増やすことができます。信州大学教授(スポーツ医科学) の能勢博さんによると、ややきつい運動の後は、エネルギー源として筋肉に貯蔵されている…

乳酸菌が歯周病やストレスにも効果が

ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌の効用は、整腸作用にとどまりません。1つは、免疫力の向上があげられます。白血球の一種で、体内への病原体の侵入を防ぐナチュラルキラー(NK)細胞を活性化させます。健康な高齢者がヨーグルトを食べた後インフルエンザなどの…

乳製品で脳卒中を予防しましょう

牛乳、ヨーグルト、チーズなど、私たちの日常生活に身近な乳製品ですが、脂肪やカロリーを心配する人もいると思います。しかし生活習慣病の予防など健康に役立つ様々な効用が知られています。発症すると、半身まひなど、要介護状態の最大の原因とされている…

善玉菌を優勢にして腸内環境を整えましょう

「菌活」という新語を見聞きするようになりました。善玉菌を優勢にして腸内環境を整え健康や美容を手に入れることです。「菌活の究極の目的は、良いうんちを出すこと。大便は字の通り、体からの、特に腸からの“お便り”ですから」。理化学研究所の辨野義己さ…

ビフィズス菌を増やしましょう

腸内細菌は、年齢とともに増減しています。無菌状態の胎内で育った赤ちゃんは、産道を通過する時にその周辺にいる細菌を飲み込みます。それが生後初めての腸内細菌として増殖していきます。母乳やミルクを飲み始めると、善玉菌の代表のビフィズス菌が圧倒的…

腸内細菌の話

人間の大腸内には、約1.5キログラム、600兆~1000兆個もの細菌がすんでいます。「 腸内細菌は、健康に深く関与しています。しかし、日本人の腸内環境は悪化の一途をたどっている」。内外約8000人の便を調べ、「うんち博士」と呼ばれる理化学研究所特別招聘研…