2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

リンパを流すして免疫力アップ

リンパの流れを良くして体内の老廃物を除去する「リンパマッサージ」が人気です。しかし、医学的に疑問が残る方法をリンパマッサージと称し、料金をとる業者もあります。そこで、日本リンパ学会理事長で信州大学名誉教授の大橋俊夫さんにリンパの基礎を学び…

運動直の後に乳製品を摂って筋肉をつけましょう

筋力は20歳代をピークに、30歳代から10年ごとに5~10%衰えますが、運動直後に乳製品を摂取すれば、効率良く筋肉を増やすことができます。信州大学教授(スポーツ医科学) の能勢博さんによると、ややきつい運動の後は、エネルギー源として筋肉に貯蔵されている…

乳酸菌が歯周病やストレスにも効果が

ヨーグルトなどに含まれる乳酸菌の効用は、整腸作用にとどまりません。1つは、免疫力の向上があげられます。白血球の一種で、体内への病原体の侵入を防ぐナチュラルキラー(NK)細胞を活性化させます。健康な高齢者がヨーグルトを食べた後インフルエンザなどの…

乳製品で脳卒中を予防しましょう

牛乳、ヨーグルト、チーズなど、私たちの日常生活に身近な乳製品ですが、脂肪やカロリーを心配する人もいると思います。しかし生活習慣病の予防など健康に役立つ様々な効用が知られています。発症すると、半身まひなど、要介護状態の最大の原因とされている…

善玉菌を優勢にして腸内環境を整えましょう

「菌活」という新語を見聞きするようになりました。善玉菌を優勢にして腸内環境を整え健康や美容を手に入れることです。「菌活の究極の目的は、良いうんちを出すこと。大便は字の通り、体からの、特に腸からの“お便り”ですから」。理化学研究所の辨野義己さ…

ビフィズス菌を増やしましょう

腸内細菌は、年齢とともに増減しています。無菌状態の胎内で育った赤ちゃんは、産道を通過する時にその周辺にいる細菌を飲み込みます。それが生後初めての腸内細菌として増殖していきます。母乳やミルクを飲み始めると、善玉菌の代表のビフィズス菌が圧倒的…

腸内細菌の話

人間の大腸内には、約1.5キログラム、600兆~1000兆個もの細菌がすんでいます。「 腸内細菌は、健康に深く関与しています。しかし、日本人の腸内環境は悪化の一途をたどっている」。内外約8000人の便を調べ、「うんち博士」と呼ばれる理化学研究所特別招聘研…

笑うという行為が免疫力高める

「笑う門には福来たる」と言われますが、笑いに免疫力を高める効果があることも明らかになっています。がんや心臓病などの患者を含む18人について、漫才や新喜劇を楽しむ前と後に血液を調べると、7割以上の14人で、免疫力に関係するナチュラルキラー(NK)細胞…

乳酸菌が免疫機能を改善

体内への病原体の侵入を防ぐ「ナチュラルキラー(NK)細胞」。これを活性化させる食べ物として注目されているのが、乳酸菌です。英国の栄養専門誌に2010年、日本の研究結果が掲載されました。山形県舟形町と佐賀県有田町に住む健康な高齢者計約140人を2グルー…

NK細胞の働きを良くしましょう

疲れがたまると、体調を崩しやすくなります。原因の多くは、ウイルスや細菌などの病原体です。これらから身を守るためにも、体が備えている「免疫力」を高めたいです。免疫のバリアは全身に張り巡らされています。第一のバリアは、皮膚、そして気道や消化管…

足腰を生き生き保つ

加齢や生活習慣が原因で足腰が衰えるロコモティブシンドローム(ロコモ)の人は、予備軍も含めて推計4700万人とされています。 階段よりエスカレーターを使い、買い物も通信販売で済ませる便利な社会では、ますます体を動かす機会を失い、筋肉退化のリスクを高…

肩こりをとるストレッチ

仕事中は、パソコンの前に張り付き、暇さえあればスマートフォンをチェックする。 背中を丸めて画面を凝視していると、目の疲れに始まって、首、肩にじわりと不調が広がっていく。 こんな典型的な現代のライフスタイルが原因で、体がこり固まり、節々の痛み…

姿勢をよくする

年を重ねてもシュッと背筋を伸ばし、若々しくありたい。そう望んでも、加齢とともに体の柔軟性は低下し、姿勢の悪さや下がり気味のお尻が気になり始めます。 自宅で気軽にできる「家トレ」ブームは、何とか体形を保ちたいという人々の心理を映し出しています…